福岡出張

 今日は終日、福岡出張。先週に突然福岡県の飯塚市にある某施設へ行かなければならなくなった。日帰りなのでとんでもない強行軍だったけれど、とても楽しい1日だった。出張は嫌いではないしね。福岡は以前、さおるさんと一緒に行って以来かな。

 朝の9時に新大阪駅から新幹線のぞみ号に乗って博多駅へ。博多駅福北ゆたか線という2両編成の電車に乗り換えて新飯塚駅まで移動。筑豊地方に行くのは初めて。電車の中でオバちゃんらがあれこれと話していたが、何を行っているのかわからなかった。

 JR新飯塚駅からタクシーで某施設へ移動。某施設の食堂でごぼ天うどんを食べた。短冊切りのごぼうの天麩羅が載っているだけのうどんなんだけどね、なかなかあっさりとしていておいしかったわ。仕事そのものは1時間ほどで終了。

 仕事が終わってからバスで天神へ移動。山の中を通って1時間ほどで到着。天神の「ジュンク堂」で博多エリアの地図を見て、頭の中に地図をインプット。それから目的地も決めずに適当にブラブラと歩き回った。

 中洲から川端商店街を通って、気がついたら山笠で有名な櫛田神社に来ていた。初めて山笠を見たけれど、なんか不思議な感じで圧倒された。

 櫛田神社をお参りして、ちょっとお腹が減ったので何か食べようと思案していたら、いい感じの蕎麦屋さんにたどり着いた。何も考えずに適当に歩いていたのに、たどり着いた先は博多で最も有名な蕎麦屋「むらた」であった。う〜ん、動物的なセンスというのか、櫛田神社の神様のおかげか、とにかくラッキーだった。

 「まずいわけがない」と意を決してお店に入ってみた。夕方だったのでお客さんは少なかった。昼間は行列ができているらしい。ワインで泥酔したオネーチャンがいたのもなんとなく九州らしい感じ。カウンター席でビールを飲みながら、葉山葵をいただいた。あっさりと煮込んだ山葵の葉っぱがピリリとしていてビールが進む。肝心の蕎麦は、ビックリするぐらいの味。博多でこんなにおいしい蕎麦を食べることができるなんて意外だった。蕎麦湯もおいしかった。

 店を出てからは天神方面に歩いて移動。中州名物の屋台もチラホラと出店の準備をしている。地下鉄の天神駅から博多駅に移動。JR博多駅で前の会社の上司であるK村氏と合流。今年の始めに大阪であって以来かな。お元気そうで何より。

 博多駅近くのもつ鍋屋「楽天地」で4人前のもつ鍋をバクバク食べた。ニラとキャベツがたっぷり入った鍋でとてもおいしかった。ビールもガブガブ飲んでとても楽しかったのだ。最後に、ちゃんぽん麺を3玉入れて食べたのだが、これが実においしい。

 まだ最終の新幹線まで時間があったので、駅前の焼鳥屋「信長本陣」でチューハイを軽く飲んでいい感じになった。また飲みましょうね!

 夜9時ののぞみ号に乗り、新大阪駅には11時半に着いた。新大阪駅から阪急南方駅まで歩いて、なんとか茨木まで帰ってきた。秋の福岡は楽しかった。ちなみに黄砂が大量に飛んでいて視界がかすむ不思議な1日だった。

 本日の1枚はこちら。中学生の頃に欲しかったアルバムを今になって聴いている。

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