休日出勤。朝から夕方まで仕事。仕事場がとんでもなく乾燥していてドライアイになってしまった。目が痛い。困ったな〜。

 仕事が終わってから地下鉄谷町線中崎町駅から南森町駅まで移動。「天満天神繁昌亭」へ。今日の繁昌亭の夜席は「染丸・権太楼ふたり会」なのだ。到着したら驚いた。とんでもなく超満員で、立見のお客さんも多数。すごいな〜。

 林家市楼さん「江戸荒物」、林家染二師匠「湯屋番」、林家染丸師匠「龍宮界竜の都」、内海英華師匠「女道楽」、柳家権太楼師匠「文七元結」という演目だった。染二師匠の「湯屋番」はかなりひさしぶりかも。何度も聴いたことのある「湯屋番」だけど、いつものように安定した面白さ。染丸師匠は噺の途中で長唄「浦島」を踊られた。トリの権太楼師匠の「文七元結」は上方ではほとんど聴くことができない噺なのでとても新鮮だった。聴けて良かった。お客さんもシ〜ンと静まり返り、権太楼師匠の噺に集中している。噺の後半では泣いている方もいた。う〜ん、芸の力はすごいと改めて思った。